自閉症などの発達障害のあるお子様には、言葉でのコミュニケーションに課題がある場合があります。
自閉症のお子様の特徴として、耳からの情報(言葉など)よりも、目からの情報(絵など)のほうが理解しやすい(視覚優位性)ということがあげられます。
この特徴を生かして、絵やシンボルなどでコミュニケーションを支援する「コミュニケーションブック」があります。
うまく言葉で気持ちを伝えることができなくても、コミュニケーションブックで、人とのコミュニケーションを支援していくことができます。
伝えたい気持ちを、指差ししながら伝えられるようになると、伝えられることが増え、コミュニケーションに対する意欲が増していくことも多くあります。
市販されているものもありますし、お子様に合わせて作ることも可能です。
また、スマホアプリでも、コミュニケーションを支援するものもあり、スマホの絵を見せながらコミュニケーションをとっているお子様も、多くいます。
お子様がよりスムーズにコミュニケーションが取れるよう、様々な方法で支援していくことができます。
いろはまなびの森では、療育の流れを、視覚的にわかりやすくお子様に説明する(今日取り組むことが、イラストや文字などで分かるようになっている)取り組みを行っています。
いろはまなびの森のホームページもご覧ください!
➡ http://iroha-manabi.com/index.html
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