構造化とは、
「いつ、どこで、何を、どのようにやって、いつ終わって、次は何をするのか」
言葉よりも、視覚的な情報のほうが理解しやすい自閉症のお子様も多くいます。
そこで、視覚的な情報を活用し、お子様に合った方法で支援をしていくことが、必要となります。
ここでは、ご家庭でも取り組みやすい、場所と時間の構造化について、説明していきます。
そこで、視覚的な情報を活用し、お子様に合った方法で支援をしていくことが、必要となります。
ここでは、ご家庭でも取り組みやすい、場所と時間の構造化について、説明していきます。
- 場所
「ここではこれをやります」と、場所によってやることを決めると、場所とやることの関係性が理解しやすくなります。
場所によって仕切りを作ったり、床の色を少し変えたりするなどの工夫をすることもできます。
- 時間
スケジュールを、絵カードなどにして上から順番に並べていき、やることを説明するようにしていきます。
今やっていることには矢印を付けたり、終わったものはカードを取り外したりすると、目で見てわかりやすいので、見通しを持ちやすくなります。
今やっていることには矢印を付けたり、終わったものはカードを取り外したりすると、目で見てわかりやすいので、見通しを持ちやすくなります。
タイマーを活用するのも、「音が鳴ったら終わり」という点で、分かりやすさがあります。
構造化の方法は、すべてのお子様が同じ方法というわけではありません。お子様一人ひとりが得意不得意とするところは、みんな違います。
無理なく一番合った方法で取り組まれることが、お子様にとってもよりよいことです。
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