2018年6月27日水曜日

教材の紹介「パズル」

今回は、パズルについて取り上げます。
パズルは、いろんなところで見かけるおもちゃですよね。



パズルには、いろいろな点で、発達をうながす効果があります。

  • 手先を動かす練習

パズルは、小さなピース同士を、手先でつまんで合わせていくおもちゃです。
手先をうまく使う必要があり、手先を動かす練習につながります



  • 集中力や想像力

パズルはすぐに完成するものではなく、少しずつ完成させていくものです。 
集中して考える時間が必要で、また、元の絵はどんなものであったかを想像する必要があります。 


  • 論理的な思考力

パズルでは、ピース同士が合っていないと、

「このピースでは合わなかったな」
「だったらこのピースはどうだろう」

と考えていく必要があります。
筋道を立てて考えていく必要があり、この過程で論理的な思考力を高めていくことが期待されます。


  • 物の向きや位置を考える力

パズルでは、ピースの向きや置く位置を考える必要があります。目で見た情報から、物の向きや位置を考える力(空間認知の力といいます)が必要となります。


少し難しい説明でしたが、身近なパズルには、こんな効果があるんですね。

いろはまなびの森では、ピースの数が少ないものや、簡単な絵のパズルもそろえています。
子どもの力や興味に合ったパズルを、療育では使っていきます。


いろはまなびの森のホームページもご覧ください!
➡ http://iroha-manabi.com/index.html

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