2018年6月15日金曜日

集団療育


いろはまなびの森では、「個別療育」「集団療育」の2つの内容で、療育を行っています。

今回は「集団療育」について、ご説明します。


集団療育


集団療育では、友だちとの関わり方や、集団の中でのルール(順番を待つなど)、体の動かし方などを学びます。

人数は5人前後、約45分間の活動です。
最後は、個別療育と同じように、保護者の皆様と職員との情報交換が、約15分間あります。

集団療育の流れ


  1. 名札を付けたり身じたくをしたりして、準備をする。
  2. サーキット(体を動かす遊び)
  3. お集まり(始まりの会)
  4. 活動1(ルールのある遊び、など) 
  5. 活動2(工作などの創作活動、など)
  6. 保護者と担当職員とで、その日の振り返りを行う。

サーキットでは、トランポリンやトンネルくぐり、一本橋を渡るなど、いろんな遊具を使い、楽しみながらからだの動かし方を学びます。

「お集まり」とは、「今日はこんなことを、こんな順番でやりますよ」という、全体の流れを子どもたちに説明する活動です。子どもたちはいすに座って、職員の話を聞きます。

ここでは、教材を使ったり歌をうたったりして、子どもたちが楽しみながら、活動の見通しを持てるようにしていきます。



「活動1、2」では、子どもたちの興味や関心、実態に合わせて、いろんな遊びや活動に取り組みます。

絵の具を手に付けてペタペタしたり、折り紙を折ってみたり。
時には、広い新聞紙をバリバリ破いて天井に放ったり、新聞紙のプールの中でお友だちと遊んだり・・・・・・。

みんなの笑顔をたくさん出せる、そんな活動に取り組みます。


集団療育が終わったら、個別療育と同じように、保護者の皆様と職員が、お子様のことについて情報の交換をします。

➡ 個別療育


いろはまなびの森のホームページもご覧ください!
➡ http://iroha-manabi.com/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿