2018年8月13日月曜日

自発的なコミュニケーションを支援するためには

コミュニケーションを支援するにあたって大切にしていることの一つに、お子様の

「自分から何かを伝えたいという意欲を大切にすること」

があげられます。
そのために私たち職員は、お子様の小さな変化を見逃さないことが必要だと思っています。

伝えたいことがあってそれを伝えようとするとき、そのときのお子様の気持ちは、体の動きとなって表されることが多くあります。
その動きはとても小さく、見逃してしまいそうな動きです。

その動きをしっかりと受け止め、お子様にかえしていくことにより、お子様の中に

「自分の気持ちが受け止められたんだ」

という気持ちが芽生えます。
それが何度も繰り返されると、自分の気持ちが相手に伝わることが分かり、コミュニケーションの意欲につながっていきます。

お子様の何気ない動き、ちょっとした変化に気がつくことが、お子様の自発的なコミュニケーション支援へとつながっていきます。


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