この教材では、今日の「月」「日」「曜日」「天気」を、カードを置いて学習できるようになっています。
「暦というものがを知ること」
が、この教材のねらいです。
実際の療育の場では、次のような使い方をしていす。
- 今日の日付とやることの確認をまず行う。
- 上の写真のカレンダーを出す。
- お子様がスタッフと一緒に月・日・曜日・天気を一つひとつ確認しながら、完成させる。
- 最後に復唱をする。
繰り返して取り組むことにより、カレンダーをより身近に感じている様子が見られます。
「今日という一日があること」
「今日だけではなくて、明日やあさって、またその先もあること」
私たちは、当たり前のようにカレンダーを使い、スケージュールを立てたり、予定の確認をしたりして、見通しを持って毎日を過ごしています。
暦というものがあることが分かると、毎日の生活に見通しを持つことができます。
ここではカレンダーですが、ここに時計や時間の概念を加えることによって、一日の生活の見通しも持つことができます。
一日の生活の見通し → 少し長い(例えば1週間など)生活の見通し
など、使い方を工夫すると、発展的な学習につなげることができます。
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