2018年8月22日水曜日

教材の紹介「カレンダー」

今回は、「カレンダー」の教材を紹介します。


この教材では、今日の「月」「日」「曜日」「天気」を、カードを置いて学習できるようになっています。

「暦というものがを知ること」

が、この教材のねらいです。

実際の療育の場では、次のような使い方をしていす。
  • 今日の日付とやることの確認をまず行う。
  • 上の写真のカレンダーを出す。
  • お子様がスタッフと一緒に月・日・曜日・天気を一つひとつ確認しながら、完成させる。
  • 最後に復唱をする。

繰り返して取り組むことにより、カレンダーをより身近に感じている様子が見られます。


「今日という一日があること」
「今日だけではなくて、明日やあさって、またその先もあること」

私たちは、当たり前のようにカレンダーを使い、スケージュールを立てたり、予定の確認をしたりして、見通しを持って毎日を過ごしています。

暦というものがあることが分かると、毎日の生活に見通しを持つことができます。

ここではカレンダーですが、ここに時計や時間の概念を加えることによって、一日の生活の見通しも持つことができます。

一日の生活の見通し → 少し長い(例えば1週間など)生活の見通し

など、使い方を工夫すると、発展的な学習につなげることができます。


いろはまなびの森のホームページもご覧ください!

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